更新: 2008.12.12
物理化学IIIA 担当  寺嶋正秀
講義内容
 熱力学の原理が溶液,化学平衡,化学反応にどのように応用されるかを学習する。化学においては,溶質と溶媒からなる溶液の性質が重要になるが,こうした状態を如何に取り扱うのか。あるいは気体分子がどのように運動して化学反応を起こすかなどを,熱力学と統計力学を用いて記述する方法を学ぶ。
1. 溶液と熱力学
2. 化学平衡
3. 気体運動論
4. 化学反応速度論
5. 化学反応機構
6. 気相反応ダイナミクス
なお,物理化学IIまたはそれに準じる教科を履修していることが必須である。
成績評価の方法
出席点,試験,レポートによる。
教科書
参考書