更新: 2008.4.5
化学実験法講義I 担当  矢持秀起
講義内容
化学実験をおこなうために必要な安全の知識、薬品・器具の取り扱いを 説明するとともに、 実験のデータを処理する際に必要な 誤差論などについて講義する。
講義予定
第1回 実験のための基本的な注意

     レポート・論文の書き方、文献の調べ方

第2回 実験データの誤差、最小二乗法

第3回 天秤・測容器について

     = 実験を安全に行うために =

第4回  危険な物質の取り扱い
     実験廃棄物の処理

第5回  応急処置法

     = 有機実験基礎技術 =

第6回 文献の調べ方Chem.Abstr.とBeilstein

第7回 実験操作
     真空・加熱・冷却・溶解・撹拌・抽出・濾過・乾燥

第8回 実験操作
     蒸留・再結晶・秤量・密度測定・温度測定・融点

第9回 有機合成における赤外分光法

第10回 有機合成におけるNMR

第11回 有機合成におけるNMR

第12回 予備日
成績評価の方法
期末試験、レポート(期末試験日を期日とする小レポート)
教科書
特に指定はしませんが、第7回、第8回は、 受講生諸君が下記参考書(5)を持参しているものとして講義します。
参考書
(1) 化学のレポートと論文の書き方(化学同人)
(2) 化学系のための実用数学(朝倉書店)
(3) 実験を安全に行うために(化学同人)
(4) 化学文献の調べ方(化学同人)
(5) 続・実験を安全に行うために(化学同人)
(6) 機器分析の手引き(化学同人)