更新:2008.4.10 |
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生物化学II | 担当 井上 丹 |
講義内容 | |
現代生物学とその関連分野を理解するために必要な生化学、 分子生物学の基礎知識の修得を目的とする。概要は、「遺伝のメカニズム」「遺伝子操作」「生体内の信号伝達」「遺伝の分子機構」 | |
講義予定 | |
現在の生物学の基礎となっている遺伝の分子機構および遺伝子の発現とその制御のメカニズムを解説する。分子生物学・生化学研究、バイオテクノロジーの研究に用いられている遺伝子操作実験の手法とその用法について、最新の技術を含め解説する。生物化学 I を受講していることを前提に、基本的事項の解説から始め、最先端の研究のいくつかについて実例をあげて解説する。(講義プリント配布) | |
成績評価の方法 | |
出席と期末試験 | |
教科書 | |
「Essential細胞生物学」南江堂
(原書第2版) の各章との対応: 5 DNAと染色体 6 DNAの複製,修復,組換え 7 DNAからタンパク質へ―細胞がゲノムを読み取るしくみ 8 遺伝子発現の調節 9 遺伝子とゲノムの進化 10 遺伝子と細胞の操作 16 細胞の情報伝達 20 遺伝学,減数分裂と遺伝の分子機構 |
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参考書 | |
「細胞の分子生物学」教育社 | |