特別推進研究 高性能有機触媒の創製と精密有機合成化学への応用 SitemapEnglish
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  • 京都大学 大学院理学研究科 化学専攻 有機合成化学研究室
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研究内容【有機酸触媒】

 光学活性ビナフトールから調製したジカルボン酸触媒(R)-1を独自に開発し、これを触媒とした、トランス選択的不斉アジリジン化反応の開発に成功した。光学活性アジリジンはマイトマイシンのような抗腫瘍活性を有する天然物などに見られる構造であるとともに,光学活性1,2-ジアミン,α-またはβ-アミノ酸などの合成中間体として利用価値の高い化合物群である。既存のルイス酸を用いる方法では、シス-アジリジンが優先して生成することが知られているが、本反応系ではトランス-アジリジンを優れた立体選択性で与える。また、光学活性ジカルボン酸触媒を用い、イミン類への様々な高立体選択的付加反応を実現している。