文部科学省科学研究費補助金 特定領域研究「炭素資源の高度分子変換」 SitemapEnglish
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特定領域研究「炭素資源の高度分子変換」

領域略称名:高度分子変換
領域番号:444
設定期間:平成17年度~平成20年度
領域代表者:丸岡 啓二(京都大学大学院理学研究科)

研究概要

天然資源の乏しい我が国が、科学技術創造立国として「もの作り」の面において、世界の製薬、化学工業界を牽引し国際優位性を保つためには、一連の有機合成プロセスの開発に必要な基本的合成反応群の開拓が急務であり、その成否は今後の産業界の命運を左右するといっても過言ではない。そこでは従来型有機合成反応の単なる改良ではとても対応できず、今ここで抜本的な知的対策、すなわち、入手容易な炭素資源を有効に活用し、従来、あまり考慮に入れてこなかった「合成力量」、「環境調和」「原子効率」「連続化」等のキーワードをもとに、「プロセス有機合成化学」を指向した高度分子変換法を創出するための基礎研究をグループ研究として短期間で強力に推進させる必要がある。この時機を逸すれば欧米の研究に先を越され、これまでの優位を保てないばかりか、後塵を拝することになり、我が国の知的財産の損失にもつながりかねない。本特定領域研究の目的は、「人類の安全と安心のためのもの作り」を目指して、有機合成のプロセス開発に必要な、かつ数十年後に残りうる真に有用な高度分子変換に基づく有機合成反応を新規開拓するとともに、それを可能にする高性能触媒の設計に取り組み、そこから得られた基礎研究成果を「プロセス有機合成化学」に供給する学術支援体制を早急に確立することである。