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■京化■京都大学理学部化学科・京都大学大学院理学研究科学専攻
 

グローバルCOEと化学専攻

グローバルCOEプログラムは、文部科学省において開始され日本学術振興会により運営されているプログラムです。

その目的は大学院の教育研究機能を充実・強化し、世界最高水準の研究基盤の下で世界をリードする創造的な人材育成を図る事であり、国際的に卓越した教育研究拠点を形成し、競争力のある大学づくりを推進する事業に重点を置き支援されます。

京都大学としては、これに先立つ21世紀COEプログラムの化学・材料科学領域において、2つの拠点形成計画「京都大学化学連携研究教育拠点」(拠点番号B15、リーダー・斎藤軍治・理学研究科教授)および「学域統合による新材料科学の研究教育拠点」(同B14・小久見善八・工学研究科教授)の2つが採択されておりました。グローバルCOEプログラムの化学・材料科学領域においては、これらを統合する形で申請した「物質科学の新基盤構築と次世代育成国際拠点」(同B09・澤本光男・工学研究科教授)をテーマとする計画が平成19年度より採択されております。このプロジェクトは、京都大学の工学研究科(化学系6専攻+材料工学専攻)、理学研究科化学専攻、化学研究所(化学関連研究領域)の3部局が合同で申請したもので、互いに緊密な連携をとりつつ拠点形成事業を展開し、国際シンポジウム開催、国際短期派遣、萌芽研究助成等、国際教育研究拠点の構築に力を入れる一方、博士課程学生や若手研究者を手厚くサポートしております。

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