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■京化■京都大学理学部化学科・京都大学大学院理学研究科学専攻
 

博士課程教育 概説

履修について

博士後期課程の履修については、博士後期課程の履修について(理学研究科学事要項より)をご覧ください。化学専攻では、博士後期課程の学生を対象として、ゼミナール、化学特殊研究、特別講義を設けています。(科目名については、修士課程と同じ)

博士後期課程修了要件

博士後期課程の修了要件は博士後期課程修了要件(理学研究科学事要項より)にある通りです。このうち学位論文に関しては、「理学研究科学位論文に関する規定」と「化学専攻の内部規程」に従います。規定・内規については内部連絡のページを参照してください(近日掲載予定)。


博士後期課程の履修について(理学研究科学事要項より)

博士後期課程では、大学院生諸君に修士課程までに培った能力を土台として、基礎科学の本質的前進に寄与する研究を行ってもらう。企画段階から研究実施そして成果をまとめて論文発表するまでの一連の作業を遂行することにより、自立した研究者としての第一歩を踏み出すことを期待している。そのため特殊研究とゼミナール中心のカリキュラムになっているが、博士後期課程においても専門領域に閉じこもらず、幅広い学問的関心を維持することを推奨する。博士後期課程では、研究成果を集大成した博士学位論文の作成と学位取得を大学院生諸君の最終目標に設定している。

博士後期課程修了要件(理学研究科学事要項より)

  1. 博士後期課程の修了の要件について
    博士後期課程の修了の要件は、次の3条件の全部である。
    (1) 3年以上在学
    (2) “必要な研究指導”を受けること
    (3) 博士の学位論文を作成して審査に合格すること
    ただし、第(1)項の在学年限については、特に優れた研究業績を挙げた者については、所属専攻の同意の下で、修士課程と通算して3年以上の在学をもって足りるものとすることがある。
    以下では、このうち(2)に関連して、研究指導とその認定について説明する。
      • 修了要件としての必要な研究指導
        各専攻において、ゼミナール、特殊研究等の科目が設けられている。これらの学修によって得  られた研修の成果の認定を基として、専攻毎に定められている方法によって“必要な研究指導”  を受けたことが認定される。
      • 研究指導の認定の証明は、次のように発行される。
        博士後期課程に3年以上在学し、必要な研究指導を受けたことを認定された者に対しては、大  学はその旨の証明を発行する。
      • 博士後期課程在学3年未満で退学する場合
        6か月以上在学した場合は、当該期間研究指導を受けたことが記録される。
        該当する学生は指導教員にその旨申し出ること。学生から請求があれば研究科長は研究指導記録(証明書)を発行する。
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