研究の概要

 液体などの凝縮相中におかれた分子は、まわりの分子からの遥動を常にうけており、このことが化学反応ダイナミクスや分子ダイナミクスにおいて重要な役割を演じる。こうしたピコあるいはフェムト秒の極短時間スケールでの現象を解明するために、超高速レーザーによる非線形分光法をもちいた研究を推進している。具体的な研究対象としては(1)超臨界流体(2)イオン液体(3)金属微粒子があげられる。なお、等研究グループでは理学部化学教室光物理化学研究室と緊密な連携をとりながら、実際の研究を進めている。

 

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