
学年 : 修士2回生
僕の研究対象のタンパクは、光依存転写因子のオーレオクロム(Aureochrome)で、フシナシミドロという淡水に生息する黄色藻で発見されたもので
す。このタンパクは2つのドメインをもつことが特徴で、ひとつは450
nm付近の青色光を吸収して構造変化するLOVドメインで、もうひとつは、αヘリックスのかたちでDNAをはさみこむbZIPドメインです。
AureochromeはDNAの特異的配列TGACGTを認識して結合することが知られていますが、光依存的にどうやって転写因子の役割を果たすのか
はまだ解明されていません。この、大きさわずか数百Åのミクロな分子機械の役割を解明するために、主に本研究室の武器であるTG法をもちいて、光反応前後
の拡散係数変化を検出し、反応ダイナミクスを解明したいと考えています。


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