大型培養器(左)
大型フラスコ(5L)を用いて大腸菌を大量培養するための振盪機です。
クロマトグラフィー装置(右)
アフィニティクロマトグラフィーやゲル濾過、イオン交換カラムを用いて蛋白質の精製を行います。
パソコンでプログラムを組むことで、サンプル回収までほぼ全自動で行ってくれます。
GE社のAKTAとBiorad社のNGCの2台が使えます。

粘度測定器(左)とPCR装置(右)
粘度測定器:蛋白質溶液の粘度を高い精度で決定します。拡散係数への粘度効果を補正するために用います。
PCR装置:遺伝子の増幅器。ミュータントの作製に主に用います。

コールドルーム(左)、クリーンベンチ(中央)、大型遠心機(右)
コールドルーム:狭いですが、不安定な蛋白質を取り扱う際に使用します。超音波による大腸菌破砕もこの部屋で行います。
クリーンベンチ:植菌など滅菌環境下での作業時に重宝します
大型遠心機:育てた菌の回収や破砕した後の水溶液部分の回収に用います。