レーザーライン走査型蛍光スペクトルとレーザー走査共焦点蛍光寿命の同時測定顕微鏡
同一の細胞や葉緑体について蛍光寿命(装置応答関数約0.10ns, 蛍光2色同時測定)と蛍光スペクトル(範囲500-750 nm, 波長分解能2nm )をほぼ同時に測定することができる(手動切り替えは必要)。励起レーザーは連続発振で488nm,785nm, サブピコ秒パルス励起(多光子励起)で808nm。中でも785nm励起で短波長側の蛍光を測定し光化学系Iの蛍光を常温で高選択的に捉える「アンチストークス蛍光スペクトル顕微鏡」としての利用法は独自開発。
(撮影者&管理責任者 s.kumazaki)。

構築中_ラマン散乱スペクトル顕微鏡
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光合成生物に対して低侵襲ながら高速に全ての画素でラマン散乱スペクトル
が得られる顕微分光装置に仕上がるように開発中。(撮影者&管理責任者 s.kumazaki)