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☆TGチーム研究内容一覧☆
◇光機能性蛋白質の光誘起構造変化や分子間反応ダイナミクスの研究
蛋白質の中でも光機能性の蛋白質は光で反応を開始できるため、レーザー分光により高い時間分解能で測定することが可能です。またそれ自身多様な興味深い反応を示す非常に魅力的な研究対象であるため、当研究室でも中心的な研究対象となっています。
※各々の研究対象蛋白質をクリックすることで各々の詳しい研究内容を見ることができます(一部建設中)。
- 青色光受容センサー蛋白質
LOV蛋白質(Phototropin,
Aureochrome,
FKF1, YtvA)
Cryptochrome関連蛋白質(Cryptochrome)
PASドメイン関連蛋白質(PYP)
BLUF蛋白質 (Pix D, YcgF, AppA))
- 赤色光受容センサー蛋白質(Phytochrome)
- 微生物型ロドプシン蛋白質(sensory rhodopsin, halorhodopsin, Anabaena sensory rhodopsin)
- DNA光修復蛋白質
((6-4) photolyase)
- 光合成関連蛋白質 (光合成中心)
- 視物質ロドプシン蛋白質
(タコロドプシン)
◇蛋白質の構造揺らぎのダイナミクス検出
◇Crowding 環境下における蛋白質反応ダイナミクス
◇光機能性でない蛋白質反応ダイナミクス
光機能性でない蛋白質は光で反応を開始することができないため、一般に高い時間分解能での測定が困難です。光トリガー法を開発することで、これらの蛋白質にTG法を応用し、従来の手法で捉えられなかった反応ダイナミクスを明らかにすることを目指して行っています。
- 蛋白質折れ畳み(フォールディング)ダイナミクスの研究
チトクロムC
アポプラストシアニン
- リガンド結合や解離に伴う構造変化ダイナミクスの研究
Ca2+センサー蛋白質 カルモジュリン
酸素センサー蛋白質
ミオグロビン, HemAT
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