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setup diary |
新しいPCはやはりきびきび動いてくれるので、使っていてストレスを感じない。Linuxの場合、プログラムが立ち上がってしまえば、よっぽど重いことをしない限り、それほど速度の差を感じることはないのだが、プログラムの立ち上がりが速くなると良いものだ。現在、徐々に使うソフトをセットアップしているっている。rubyは当然として、emacs22とanthy-elを入れてエディターを使えるようにしたり、debian-multimediaからacroreadを入れたり、ntpdateを入れて時計を合わせたりした。しかし、困ったことが判明した。プリンターから印刷ができないのだ。
先日は古いPCからなんとか印刷できるようになったのだが、64ではダメのようだ。前に書いたように、プリンタはcannonのMF8350CdnでUFRII/UFRII LT Printer Driver for Linuxで動くようになっていたが、64bit用のものはrpmしかない。alienでdebに変換してからインストールしてみてもダメだ。32bit用のdebはインストールできないし。sourceもあったので、コンパイルしてみた。automake libtool libglib2.0-dev libgtk2.0-dev libcups2-devを入れるとcndrvcups-common-2.00がコンパイルできるようになり、それをインストールすると、cndrvcups-lb-2.00もコンパイルに成功した。インストールはうまくいくのだが、いざ印刷しても何も反応しない。仕方がないので、make uninstallしておいた。
プリンターが使えないと困るのだが、どの対処の仕方を採用しようか迷っている。一つの方法は、i386のdebianでプリンターを共有して、それを使いにいくというものである。Windowsマシンでプリンターを共有するのも良いかも知れない。他の方法としては、面倒ではあるが、別の部屋にあるPSプリンターを使いにいくのも手である。いずれにせよ、cannonが64用のdebを作ってくれることに期待したい。
昨年度は、4人も学生が研究室を巣立って行った。それに伴って余った四台のPCを古い共用のPCと入れ替えることにした。スタッフが使っていたPCも二台出てきたので、合わせると6台を入れ替えることになる。研究室で測定用に使っているPCのうちで、もっとも遅いものは、celeron700MHzが三台ある。まずはこれを入れ替えるべきだろう。
というわけで、とりあえず一台目をsetupした。これは、2010/2/28に書いたwineでシリアルポートを動かす必要があるマシンで、debian lenny上にwine-0.9.25をインストールした。どのversionまでシリアルポートが動くのかを検証するために、別のversionをインストールしたいのだが、あと5台も入れ替えないといけないとなると、あまり余分なことはやっている暇は無いのではと思い、今回は妥協した。
次はどのPCを入れ替えようかな。
測定用の二台目のPCの入れ替えを行った。今回もほぼ前回と同じようにwineでシリアルポートを使えるようにするので、同じことをやっても芸が無いということで、いくつかのversionを試してみた。
まずは25の倍で0.9.50を試したが、新しいバグが出ている。シリアルポートの通信はうまくいっていないようだ。次に0.9.30を試したが、これも症状はほとんど同じ。結局、0.9.25になってしまった。本当はもっと試したかったのだが、compileに数時間かかっているようなので、待つのが嫌になって止めてしまった。
最初にwineでこのソフトを動かしてみたときにversionが0.9.25だったのだが、これは結構良いタイミングで試していたことになる。
三台目のPCの入れ替えが終了した。今回はGPIBを使うだけなので、それほど難しくはなかった。問題は、モジュールの組み込み時にgpib_configが実行されないので、起動時に実行するようにしてしまったことだ。まあ、動けばいいか。
いろいろと作業をしていたら、ターミナルに誤ってyesと入力してしまった。すると、yが多量に出力されたので焦ってしまった。manで調べてみると、そうゆうコマンドらしい。なんのためにあるのかよく分からないが。ちなみにnoというコマンドは無いようだ。
久しぶりにWordの書類を出さなければいけなくなった。WindowsとWordを使わなければ書類を準備しなければならない状態はおかしいとは思うが、なかなか改善しない。
2008-6-23にやったのと同じようにlatexで処理しようと思ったが細かいやりかたを忘れてしまった。PCも新しくなったので、必要なものをインストールしなければいけないし。まずは、docからpdfに変換してもらう。これはWindowsを使うしかない。open-officeではずれるし。そして、それをpsに変換する。インストールしては、普通のplatexとwatermarkが使えるようにtexlive-latex-extraをインストールする。
texでは、packageとして、graphicxとwatermarkとgeometryを指定する。geometryは何をしているか分からないけど。当然ページ番号は不要なので、\pagestyle{empty}とする。あとは、\newpageでページを作って、\thiswatermarkでpicture環境を使って必要なものを書いていけば良い。忘れてはならないのが、各ページ毎に、\phantom{}で何かの文字があるように装っておかないと、ページ自体がなくなるという点だ。
概略はこんなものかな。今度またWordの書類が来たときの参考になると良いな。
htmlを眺めていたら、知らない機能をつかっていた。ajaxというもので、表示されているページとは独立に、サーバーとやりとりをする機能なようだ。つまり、表示されているページのhtml以外のhtmlも読まないと理解できないろいうことになる。ようやくhtmlが多少は読めるようになって来たと思ってきたら、まだまだ複雑であることを思い知らされた。
新しいmain PCは快調なのだが、amd64ということで、cannonのプリンターが使えないという問題が生じている。amd64はまだあまり一般的では無いように感じる。今度は、browserでjavaアプレットを動かそうと思ってつまづいた。
まず、sun-java6-pluginがない。i386ではこれをインストールすると良かったのだが。webで調べてみると、java-gcj-compat-pluginまたはicedtea-gcjwebpluginをインストールすると、良いらしい。まずは前者を入れてみた。しかし、目的のアプレットはうまく動かない。次に後者を試してみた。なぜか、たくさんのフォントをインストールして、結構時間がかかった。しかし、またもやダメだ。しかし、別のアプレットは動くようだ。
ふと思い出して、/etc/apt/source.listにcontribとnon-freeを加えて、aptitude updateをしてから探すと、sun-java6-pluginがあるではないですか。icedtea-gcjwebpluginをremoveしてからsun-java6-pluginをインストールすると、無事にうまく動くようになった。
しかし、たくさん入ったフォントはそのままになってしまった。まあいいか。
hexbin -d filenameとすると、data forkだけを取り出せる。拡張子の.dataを変更すれば、OKです。
im-switch -s uim-systrayを実行すると、ツールバーがパネルの中に組み込まれて、全画面表示の時には現れなくなる。一度logoutする必要があるが。もとの状態に直したければ、uim-toolbarを指定すればよい。