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setup diary |
以前はGPIBで制御していた装置を、USBから使おうと思って、USB-RS232Cを使って制御しようとしたら、かなり苦労してしまった。RS232Cにはそれなりに慣れているつもりだったのだが、まだまだ経験が浅いようだ。
まず引っかかったのが、ストレートとクロスの問題だった。これに気づくのに数日かかったのは、反省すべきところである。そして、ボーレートやパリティなどのところはうまく指定しているはずなのに、送信がすぐに文字化けしてしまうという問題に悩まされた。受信はうまくいくのに。
装置のマニュアルをいろいろと読んでいたら、「装置はPCよりも処理速度が遅いので、echoをするモードにして、一文字一文字echoを待ってから、次の文字を送る方が良い」という記述を見つけた。sttyでechoをするようにしてもうまくいかないので、rubyで次のように書いたらうまくいった。
strs.split(//).each{|s| @port.write(s) @port.flush @port.read(1) }
いつも、装置との通信には苦しめられることが多い気がする。こういう経験を通して、だんだんと慣れて行っているはずなのだが、まだまだ精進が足りないようである。
ubuntu12.04はAZではあまりうまく動かなかった。下調べした結果12.10はそれなりに良いらしいので、インストールした。まず、普通にインストールする。ここで良いのが、今回からはdefaultのデスクトップ環境がLXDEになったことだ。日本語は選択したが、キーボードの設定がでなかったので、設定-Lxkeymap-日本語(OADG 109A)とする。さらに.Xmodmapを2011/12/22のようにする。そして、設定-言語サポートから日本語関係のパッケージをインストールする。ディスプレイのドライバーを入れ替えるために、設定-SoftwareSources-追加のドライバーから、NVIDIAのドライバーを選択する。驚いたのは、スピーカーの設定などをしないでも音が出ることと、youtubeは普通に見れることだ。そして、flashとしてbrowser-plugin-gnashをインストールする。