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2009-10-03 totemでyoutube

_ totemでyoutubeが見られるらしい。

噂を聞いてやってみたが、ubuntu9.04ではうまく動かなかった。いろいろと調べたりして以下のようにすればうまくいくようになることが分かった。

まず、ubuntu-restricted-extrasをインストールする。私の場合はxubuntuだったので、xubuntu-restricted-extrasを入れた。それから、/usr/lib/totem/plugins/youtube/youtube.pyの337行目のurllib.quote(t_param)をt_paramと訂正する。

驚いたのはpluginがpythonで書かれているということだ。つまりtotemをインストールすると、自動的にpythonもインストールされるということだ。rubyもこんな感じになってくれると良いのに。

少しソースを読んでみたが、classの定義のところは、やたらとselfが多い。おそらく最初の方でインスタント変数を定義するときに使っているのだろう。pythonも少しは使えるようになりたいが、rubyを使っているとあまり必要性を感じないのでダメだな。以前perlを使っているときにはなかなかrubyを覚えられなかった前歴があるし。


2009-10-04 linuxのrelease

_ ubuntu9.10

ubuntuは半年ごとにリリースされる。今月中には9.10が出る予定である。一方、debianは過去のリリースを見ると、大体二年から三年に一度といった感じか。日付は多少間違っているかも知れないけど、リリース日はこんな感じだった。
2009.2.14 5.0 lenny
2007.4.8 4.0 etch
2005.6.6 3.1 sarge
2002.7.19 3.0 woody
windowsは最近よく知らないが、xpからvistaは5年ぐらいあった気がするが、windows7は3年ぐらいなのだろうか。さすがにubuntuのように半年ごとに更新で、一年でサポートが切れると、なかなか管理が大変である。数年ぐらいが適切だろうか。研究室のlinuxマシンはほとんどがdebianだが、まだetchのものが多い。lennyのlxdeにも慣れてきたので、徐々にlennyにしていかなければならない。今日は停電明けだったので、試しに一台をetchからlennyに入れ替えた。videoのキャプチャーの設定はetchと同じように2008/4/25に書いてあるようにしてみたけど、うまく動くかな。

2009-10-05 linuxでxlsx

_ gnumericでxlsxが読めた。

linuxを使っていて困るのが、msofficeのファイルを扱わないといけない時だ。自分で文章を作るときは、texなどを使うので、officeのお世話になることは無いが、提出はエクセルでとか言われると、従わざるを得ない。このような時には、openofficeをつかっていたが、2007の保存形式にはまだ対応していないようで、そのようなファイルを扱うのは諦めていた。

xlsxファイルを読む必要が出たので、少し調べてみた。すると、xml形式のものをzip圧縮したものらしいということが分かった。実際、unzipしてみるとファイルが出てくる。ソースをいろいろと見てみたが結局よく分からなかった。

xml形式なら、読めるソフトがあるはずだと思って調べてみたら、gnumericでは読めるようだ。xubuntuでは標準でインストールされているようだが、debian lennyには無かったので、インストールして使ってみた。確かに、xlsxを読むことができた。起動も早いし。

これで、openofficeを使う必要が無いかもしれない、と思って調べてみたら、openoffice3.0では2007形式も読めるようだ。lennyの2.4ではまだ未対応のようだけど。


2009-10-19 headerの情報

_ firefoxのlivehttpheaders

httpでアクセスしていると、headerの情報を見たくなる場合がある。サイトによっては、RefererやUser-AgentやAccept-Languageなどを見ている場合もあるし、Cookieやformのデータをどのようにやりとりしているのかを知る必要があるからだ。おそらくhttpのアクセスを別のプログラムから見ることはできるだろうが、httpsなどでは暗号化されているので、これは難しい。

firefoxにはlivehttpheadersというアドオンがあり、これを使うとheaderを見れるようになる。httpsでもheaderを見れるので、便利である。debian lennyとubuntu jauntyでは、mozilla-livehttpheadersをインストールすると使えるようになる。

今度、httpsでアクセスするときに、どのようなデータがやりとりされているのかを調べてみよう。