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setup diary |
暗号化通信としては,PGP(Pretty Good Privacy)が有名だったが,調べてみたら,GPG(Gnu PG)というのもあって,名前がややこしくなっていた.linuxには標準でGPGが入っているようなので,使い方を調べてみた.
まず,鍵のペアを作る.
gpg --gen-key
このとき,Real nameは五文字以上じゃないといけないが,emailは空欄でも良いし,復号のときに必要なpass phraseも不要なら適当で良いが空欄だと怒られた.-kオプションで実行すると,公開鍵の,-Kだと秘密鍵のリストが表示される.作った公開鍵をファイルに出力するには,
gpg -o pub.bin --export name
とする.別の公開鍵を読み込むには,
gpg --import keyfile
とする.公開鍵を削除するには,--delete-keyオプションを使う.暗号化するには,
gpg -e -r name file
とすると良い.このとき,file.gpgなどというファイルが出来るので,この状態で他の人に送ると良いだろう.復号化するには,
gpg file.gpgで良い.この時,pass phraseが要求される.