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setup diary |
aptitude install lxdeでインストールすると、ログイン画面でLXDEセッションが選択可能になった。しかし、起動が遅い。以前は3秒ぐらいだったはずだが。パスワードを打ってから18秒もかかる。他のセッションも測定してみると、XFCEは6秒で起動する。9.04の時とは逆の結果になっている。起動に時間がかかるのは耐えられないので、OSを入れ替えるか、LXDEをやめてXFCEにするかを検討する必要がある。あと発見したのが、SDが途中までしか入らないということだ。mini9では全部入るので、常に入れっぱなしにして使うことが可能だったが、mini10vでは半分ぐらい飛び出してしまうので、入れっぱなしにすることができなくなっている。それから、これは欠点というわけではないが、バッテリーの取り外し方も変わっていた。ロックをはずして普通は後ろに引っ張るのだが、下に引っ張って取る仕組みになっている。いろいろと細かい仕様が変わっているんだなあ。
deb http://www.backports.org/debian lenny-backports main contrib non-freeを加えて、aptitude updateを実行し、その後、debian-backports-keyringをインストールする。そうすると、wicdがインストールできるようになる。途中でkeyringがうまくいっていないのかもと思う警告が出たが、そのままインストール。wicdはうまく入ったが、無線LANはうまくいっていない。まあいいか。あとは、タッチパッドの設定。mini10vでは、タッチパッドの下の部分がボタンになっているので、ボタンを押そうとすると、変な位置にカーソルが飛んで行ってしまうことがあり、不便である。そこで、タッチパッドの設定が必須である。しかし、debianでsynclientをどうやって有効にするのかまだ分からないので、しばらく保留になってしまった。
いろいろ調べてみると、mini10vにdebianを入れると、動かないものが結構あるようだ。まず、無線LANとスピーカーはうまく動かないらしい。他の人の記録を見ると、以前は有線LANも動かなかったらしい。lennyの新しいリリースではこれは解決しているようだが。
無線LANは、lspci -vnnで確認すると、BroadcomのBCM4312の14e4:4315というものを使っているらしい。このdriverは"supported 2.6.32 and later"らしく、debian lennyではそのままでは使えないようだ。しかし、b43-fwcutterをインストールして、modprobe b43とすると、何かmoduleが組み込まれているようだ。動かないが。もう少し試してみよう。
debian lennyをインストールしたmini10vだが、無線LANとスピーカーが動いていないことが分かった。いろいろと調べていると、優れた先人はいるもので、DebianWikiにmini10vへのインストールのコツが書いてあった。無線LANはすでに分かっていたように、BCM4312のdriverをなんとかしないといけない。スピーカーは最新のalsaをコンパイルし直さなければいけないらしい。イヤホンでは聞けるのが不思議なのだが。
wikiを参考にalsaをいじってみることにした。まずは、alsaのページから、driver,library,utilitiesをdownloadする。そして、build-essentialとncurses-dev,libncursesw5-dev,xmltoをインストールする。現在使っているkernelのheaderもインストールする。私の場合はlinux-headers-2.6.26-2-686だった。そして、tar xjfでファイルを展開して./configure,make,sudo make installを順に実行する。driverを入れた後にsudo alsaconfを実行すると、とりあえずは音が出るようになった。気持ち悪いのでlibraryとutilitiesも入れようとしたら、エラーが出ている。まあ、動いているからいいか。
Section "ServerLayout" Identifier "Layout1" Screen "Default Screen" InputDevice "Generic Keyboard" "CoreKeyboard" InputDevice "Synaptics Touchpad" "CorePointer" EndSection次に、mouseのところをsynapticsと書き換える。
Section "InputDevice" # Identifier "Configured Mouse" # Driver "mouse" Identifier "Synaptics Touchpad" Driver "synaptics" Option "SHMConfig" "true" EndSectionこれで、ようやくいろいろと設定できるようになった。synclientで設定してもよいし、Optionで指定すれば、touchpadの挙動を変えることができる。
make sudo cp wl.ko /lib/modules/2.6.26-2-686/kernel/net/wireless sudo depmodとして、driverをインストール。iwconfigで確認すると、eth1になっていたので、wicdの設定を変更すると、無事に使えるようになった。
parts=["a","b","c","d"] parts.permutation.to_a.each{|a| puts a.join("") }これをruby1.9で動かせば、すべての場合が表示される。
wine --versionで確認するとwine-0.9.25だった。一方、lennyのものは1.0.1のようだ。原因はよく分からないし、シリアルポートを使っている人は少なくなってしまったのか、インターネット上でもあまり情報が見つからなかったので、古いwineをコンパイルしてインストールすることにした。とりあえず、以前と同じversionのソースを取ってきて展開してREADMEを読むと、
./tools/wineinstallとすると、簡単にインストールしてくれるようだ。何度もパッケージが無いと警告されて、その度に必要なパッケージをインストールたが、結局build-essential,flex,bison,libx11-dev,libxext-devを入れたら、無事インストールできた。さて、問題のプログラムはというと、無事に起動した。つまり、新しいwineだとシリアルポートをきちんと扱えていないということなのだろう。どのversionからダメになったのだろうか。その後、他の人が使い易いように設定をしたりしていたが、なぜかnetworkが認識できていないことに気がついた。まあ、どうせ四月になったら別のPCに入れ替えるつもりだったし、まあいいか。