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2017-06-18 raspberry piのlcd

_ 3.5inchのlcd

aliexpressでraspberry pi用のlcdが安く売っていたので、買ってみた。3.5inchでタッチパネルもついている。届いたものを見てみたら、メーカーも何も分からないので、いろいろと試行錯誤しながら設定してみた。結果としては、WaveShareのdriverで動いたので、WaveShare製なのかも知れない。

ここの情報を見ながら設定を行った。必要なドライバーをdownloadして、展開する。

wget http://www.waveshare.com/w/upload/7/74/LCD-show-170309.tar.gz
tar xvf LCD-show-*.tar.gz
説明を読むと、新しいraspbianでは、LCD-show/boot/config35.txtの中のdtoverlay=ads7846の行をコメントアウトする必要があるようだ。そして、LCD35-showを実行すると、LCDが表示されるようになり、LCD-hdmiを実行すると、hdmiに表示するようになる。/boot/cmdline.txtと/boot/config.txtは書き換えられるので、backupしておいた方が無難だろう。 タッチスクリーンもすぐに使えるようになった

GUIに関しては、liteから手でインストールした。

sudo apt-get install --no-install-recommends xserver-xorg
sudo apt-get install --no-install-recommends xinit
sudo apt-get install raspberrypi-ui-mods
キーボード入力もできるようにmatchbox-keyboardも入れた。

しかし、3.5inchは小さいので、その画面だけで何かをするのは、なかなか難しいそうだ。


2017-06-20 i386をインストール

_ wineとdebian stretch

古い測定システムのPCが死亡したので、別のPCを測定用に立ち上げようとして苦労している。そのシステムは2012年の2月に立ち上げて、一度PCが死んだけど、近い世代のPCにHDDを載せ替えて使っていたが、そのPCも死んで、同じ世代のPCが見当たら無かったので、仕方無く別のPCにシステムをインストールしようとしている。

このソフトは、windows95かNT4.0でしか動かないらしく、シリアルポートも使っている。これをwineで動かしていたのだが、wineのversionによって動かないことが分かっている。最新のwineで動いてくれないかなと思って試してみたが、

fixme:comm:set_queue_size insize 4096 outsize 4096 unimplemented stub

と出て、装置が認識されなかった。また、昔の記録によると、0.9.25で動かしていたので、これをインストールしようとしたが、64ではコンパイルできなかった。そこで、OSをi386のdebianにしようと思って調べたら、つい最近新しくstretchが出ていたので、このi386をインストールすることにした。

とりあえず、isoイメージを落として、CDRに焼いて、LXDEをインストールした。aptitudeとwineのコンパイルに必要なbuild-essential flex bison libx11-dev libxext-devをインストール。そして、https://dl.winehq.org/wine/source/0.9/からwine-0.9.25.tar.bz2を取ってきて展開する。2012-02-09のところに書いてあるように、ファイルを変更して、./tools/wineinstallを実行する。しかし、libs/port/interlocked.cのところでエラーが出る。tools/wineinstallを

CONFARGS="CFLAGS=-fgnu89-inline"

と変更して、config.cacheを削除して、コンパイルすると、少し進んでtools/wrc/parser.yでエラーになる。このファイルに

#define YYLEX		yylex()

を付け加えたら、また少し進んだ。今度は、いくつかの関数が重複して定義されていますと言われる。これは、おそらくinterlocked.cのところのエラーを回避したために起こっているようだ。 ううん、難しいな。


2017-06-21 古いwineのインストール

_ wineとdebianの相性

昨日debian stretchにwine0.9.25を入れるのに失敗したので、仕方なく古いdebianを使うことにした。選んだのはdebian lennyの5.0.10 i386である。CDイメージからインストールして、まずは/etc/apt/sources.listに
deb http://archive.debian.org/debian/ lenny main
deb-src http://archive.debian.org/debian/ lenny main
を追加して、
aptitude update
aptitude install build-essential flex bison libx11-dev libxext-dev
とする。 ここで、wine 0.9.25をコンパイルするのだが、何も工夫せずに./tools/wineinstallを実行するだけで、インストールできた。問題のソフトも無事に動く。ただ、シリアルのエラーは出ている。このソフトが動くか動かないかが何で決まっているのか、さっぱり分からない。タイミングかな?