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setup diary |
昔からデジタル音楽機器がMIDIという通信規格を持っていることは知っていたが、詳しくは知らなかったので、調べてみた。基本的には、シリアル通信で、スタートビットやストップビットがある点では、RS232Cとそっくりである。違いは、MIDIの場合は電圧が5Vで、ボーレートが31250baudという点である。USB-MIDI変換をする場合には、マイコンでやる方法以外に、USB-RS232C変換ICを使う方法もあるようである。しかし、RS232Cの場合の近いボーレートが38400baudであるので、これを変更できるようにする必要があるらしい。マイコンでプログラムを流し込むのが面倒だと思うか、変換ICでボーレートを変更する方が面倒と思うかの、どちらだろうか。