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2014-04-06 Fedoraのavrdudeのインストール

_ fedoraのavrdudeでftdiのbitbangを使うには

AVRへの書き込みツールとして、avrdudeでftdiのbitbangを使えるということを見つけて、以前debianにインストールした。今度はfedoraで同じことをしようと思ったら、それなりに苦労した。

まず、コンパイルに必要なパッケージを入れるのだが、apt-getの代わりにyumを使えば良いと思ったら、パッケージ名がいろいろと違っていた。まずインストールすべきものとして書かれていたパッケージのうち、patch automake autoconf bison flexは、そのままfedoraにもあったので、そのまま入れた。一方、libusb-devとlibftdi-devは、devをdevelに変えたものを入れた。byaccも必要そうだったので入れたが、これは後の操作で十分だったかも知れない。また、libreadline-devとlibncurses-devはlibを無くしてdevをdevelにしたものを入れた。問題だったのが、build-essentialとbuild-depである。いろいろと調べたら、

yum groupinstall buildsys-build development-tools
yum-builddep pidgin

としたら良いようだったので、それらを実行してみた。

あとは、debianと同様にしたらインストールは完了した。うまくpathが通っていなかったので、シンボリックリンクをはっておいた。

しかし、いざ実行してみると、動かない。ftdi_sioとかち合っているのが問題らしい。/etc/modprobe.d/blacklist.confにftdi_sioを加えて、rmmod ftdi_sioしたら、無事に書き込めた。ttyUSB0を使うときには、mosprobe ftdi_sioする必要があるが。

これで、fedoraでもAVRが使えるようになって安心だ。


2014-04-11 FTDIのbitbangでのAVR書き込みの二つのモード

_ ft245rとdiecimila

以前はプリンタポートを使ったAVR書き込み機を使っていたが、壊れてしまったのを機会に、FTDIの書き込み機に移行した。最初はFT232RLのft232rというものを使ったが、avrdude.confを見ていたら、diecimilaというものもあるようだ。配線は、少し違うが両方共うまく書き込みができる。RESETはそれぞれDTRとRIにつながっている。その結果、通常の状態で前者はリセットがかかり、後者はリセットがかからないという大きな違いがある。つまり、後者は書き込み機を接続すると、電源が供給されて、AVRが動き出すが、前者は動かない。この違いを考えて、両者を使い分けると良いだろう。


2014-04-17 pingは通るけどftpにつながらない

_ netmaskの問題だった

少し前から、あるPCに別のWindowのPCからftpでつなごうとするとつながらないという現象が生じていた。別のPCからはつながるので、ftpサーバーの問題ではないし、pingも通る。しばらくはWindowsが悪さをしているのだろうと思っていた。しかし、Linuxの別のPCからもつながらないことを発見して、何かがおかしいに違い無いということで調べてみた。

pingは通るのに、ftp以外にもsshもつながらない。また、つながるPCとつながらないPCのIPを調べてみたら、64を境にして、つながるかつながらないかが異なっているように感じられた。そこで気がついたのがnetmaskの問題である。

以前、ネットワークの設定が変わって、そのときに固定IPのマシンの設定もすべて変更したのだが、その一台に限ってnetmaskの設定をミスっていたのだ。本当はnetmaskを192から128にしないといけなかったのだが、メモを見ずに設定したために192のままになっていた。その結果64を境にして、内部と外部という判断がされてしまっていたのだ。

ううん。ネットワークは難しい。