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setup diary |
デジカメで撮影した画像ファイルをみんなから取れるようにするために、ftpサーバーを立ち上げることにした。本当は、sftpで取ってもらうのが、何の設定もしなくてよいので楽なのだが、windowsユーザーの中にはsftpを使えない人もわずかながら居るだろうし、説明するのも面倒なので、ブラウザからでも行けるftpにすることにした。
debianには、いくつかのftpdがあるが、少し調べた感じだと、vsftdとproftpdが有名らしい。何でもよかったので、まずはvsftpdを試してみることにした。
インストールは、aptitude install vsftpdで終わり、設定は、/etc/vsftpd.confを編集する。目的としては、anonymousでログインして、特定のユーザーのhomeにあるファイルを取れるようにすることである。そこで、次のように設定した。
anonymous_enable=YES no_anon_password=YES anon_root=/home/user
そして、/etc/init.d/vsftpd restartとすると、一応うまく動くようになった。
しかし、windowsからは見えたり見えなかったりと、微妙な応答をする。やはり、windowsはダメだなと思っていたら、今度はlinuxからもアクセスができなくなってしまった。サーバーに使っているマシンは、非常に古くて非力なマシンなので、その影響もあるのかもしれない。
不安定な原因は、固定IPでIPがかぶっていたからと判明。