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setup diary |
今か今かと思っていたが、ようやくDebian 6.0であるsqueezeが2/6にリリースされていた。同時に、ホームページが一新されていた。
squeezeは二ヶ月ほど前のtestingの時から使い始めているが、lxdeの以前lennyで使っていたときとほぼ同じ構成で使っているので、特に違いは感じない。個人的には、gpibが標準のパッケージから外れたのはデメリットであるが。リリースノートを見てまず驚いたのが、Debian GNU/kFreeBSDである。通常、DebianはLinux上で動いているのだが、これをBSD上で動かすようにしたものを、正式にサポートするようになったらしい。
それから、Debian Scienceというものがあり、科学関係のパッケージが管理されているらしい。とりあえず、gcrystalというものを試してみた。CIFの読み込みもできるようだが、bondの定義が面倒な感じがした。VESTAの方が洗練されているように感じるが、公式なパッケージとしてこのようなものが出てきたことは歓迎すべきであろう。
今後もDebianが使いやすいOSになって行くことを期待したい。