2012年
6月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

setup diary

2007|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|06|08|11|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2019|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2020|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2021|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2022|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2023|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|

2012-06-07 USB-serialインターフェース

_ FT232RLを使ってみた

マイコンを使って自作の装置を作るときには、PCとどのインターフェースを使って通信するかを悩む。以前の計測装置はGPIBが標準だったので、別のマイコンでGPIBをUARTに変換してから、マイコンと通信をしていた。しかし、GPIBは標準ではなくなって、USBを使った方が良い状況になってきている。そこで、最近はUSBからRS232Cに変換するケーブルを用い、これをMAX232でレベルコンバートして、マイコンと通信するようにしている。しかし、いちいちレベルコンバートが面倒だし、マイコン用の電源を準備しないといけない。

FTDI社のUSB-UARTの変換ICであるFT232RLを用いれば、USBからUARTを介してマイコンと通信できるのではということで、試してみた。ICがSSOPだったので、細かくて半田付けに苦労したが、USBコネクターをつないで、Linuxに接続したら、ttyUSB0ができた。どうやらうまく動いているようだ。そのあといろいろといじっていたら、ICを逆さまにさしてしまい、ICが発熱してあわててはずした。死んだかなと思ったら、ttyUSB0が出てくるので、まだ生きているのかな。

AVRと配線でつなぐところまではやったが、次は実際にマイコンで何かプログラムを動かしてみよう。