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setup diary |
AVRを使ってUSB-MIDIを変換するものとしては、例えばMOCOというものがあり、作成記事などもいくつかある。しかし、部品集めや半田付けが面倒である。
一方STM32を使ったものの記事は少ないようである。Blue Pillなどを使えば、ほとんど半田付けなどもほとんど必要無い。まず見つけてのが、USBMidiKliK4x4というものである。ここにある、Blue Pill用のbinを書き込んで、LinuxのPCにUSBに接続してみたが、何かerrorだ出て、うまく認識できなかった。次に見つけたのがSTM32F1_MIDI_Serial_Bridgeである。binは無かったので、サイトの情報に従ってコンパイルして、binを書き込んだ。このとき、usbmidi.cのボーレートを31250に変更する必要がある。USBに接続してみたところ、正しく認識出来ているようだし、オシロでそれっぽい信号も出力していることが確認できたので、うまく動いているようである。
Blue Pillを使って作ることができれば、安いしほとんど半田付けも不要である。AVRで作るよりも簡単そうだが、なんで情報が少ないのかな。