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setup diary |
ubuntuかdebianか迷ったが、手元にあったUSBメモリが2Gで、普通のubuntuが2.6Gだったので、まずはDebianを試してみることにした。2Gに収まるDebianとして、debian 10.6.0 xfceを選択した。
sudo cp debian-10.6.0-amd64-xfce-CD-1.iso /dev/sda
でUSBに書き込む。USBを挿して、optionを押しながら電源ボタンを押して離すと、USBから起動できるようになる。wifiがうまく認識できないようだが気にせずに進む。パーティションの選択では、recoveryを残して、custumにインストールした。日本語を選択したら、文字化けした。ほとんどのコメントが読めないし、wifiが認識できていないので、一旦あきらめて、ubuntuに挑戦することにした。
ubuntuにはいくつかのFlavoursがある。Budgieというのが新しくできたことを発見した。やはりlubuntuが一番軽いようである。しかし、lubuntuのサイトには20.04が無い。探してみたら、ubuntuのサイトにはあったので、これをダウンロードした。サイズはUSBメモリに入る1.7Gだった。Debianのパーティションを入れ替える形でインストールをしたが、キーボードモデルはApple Aluminium (JIS)の日本語 (Macintosh)を選択すると良いらしい。インストールは無事に終了して、こんどは文字化けも無いし、wifiも認識している。
少しmacらしくしたかったので、budgie-desktopを入れることにした。taskselを入れてから、それを使ってBudgie Desktopを入れると、少しmacっぽい見た目と操作になった。日本語入力がうまく行っていなかったので、fcitx-mozcを入れて少しいじったら無事に入力できるようになった。lubuntuとbudgieが混在してフォルダの構造が汚くなった気がしたので、ubuntu budgieのisoを調べたら2.4Gあったので、USBメモリに入らないので、今回は見送ることにした。
しかし、バックスラッシュを打とうとすると円マークになってしまうことに気がついて、いろいろといじっていたら、カタカナしか入力出来なくなってしまった。ログイン時にもカタカナしか打てないようで、入れなくなった。外付けのUSBキーボードをつなぐと英数字を打てるようになるが、これではどうしょうもないので、別のインストール方法を試すことに。
ubuntu20.04のminimal install用のisoを探したら、ここで見つけた。一度目のインストールではgrubがうまく行かなかったりして、grubのプロンプトからなんとかログインして、grub設定をやり直したが、直らない。二度目のインストールでは、DHCPがうまく行かないことが多く諦めた。
というわけで、もう一度lubuntu+budgieで入れ直して、キーボードの問題をいじっていたら、カタカナ問題の原因の一端を見つけた。fcitxには、「キーボード-日本語(Macintosh)」と「Mozc」を入れていたのだが、前者を入れるとカタカナしか打てなくなる。これを「キーボード-日本語」にすると、英数字が打てるようになった。また、バックスラッシュが打てない問題は、/usr/share/X11/xkb/symbols/macintosh_vndr/jpのyenをbackslashに変えることで対応した。
他にも不具合が出るかも知れないけど、しばらく様子をみてみよう。