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setup diary |
Rでデータ処理をしていたのだが、化学式の式量を計算する必要がある。以前はstringrというライブラリを使って計算するプログラムを書いたが、ライブラリのインストールが面倒だということで、ライブラリを使わずに式量を計算するプログラムを書いてみた。
fw<-function(fml){ aw<-read.table("formula.dat",row.names=1) en<-gregexpr("([A-Z][a-z]?)([0-9.]*)",fml,perl=TRUE)[[1]] cs<-attr(en,"capture.start") cl<-attr(en,"capture.length") sum(apply( matrix(substring(fml,cs,cs+cl-1),,2),1, function(x) aw[x[1],]*ifelse(x[2]=="",1,as.numeric(x[2])) )) }
以前書いたものとあまり変わらないが、attrを使ってキャプチャした文字列の場所を変数に入れて、substringで文字列を取り出している。substrを使うと、fmlを複数指定しないといけないので、一括で文字列を取り出す時には、substringの方が便利である。あとは、元素と数を行列の形にして、applyで掛け算をして、sumで足し合わせている。もう少し短く書けそうな気はするけど。