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setup diary |
ディスプレイの交換作業をしたら、測定用のPCが立ち上がらなくなった。半年位前にXの部分でかなり苦労しながら立ち上げたものなのだが、おそらくその部分で立ち上がらなくなった。AMDのA4-7300というAPUを搭載したマシンなのだが、その時期のAPUはLinuxとの相性が良くないらしい。立ち上げる際は、kernelを4系統から5系統に置き換えたら、なんとかうまく行った。しかし、停電などで電源を落とした後には、いつも立ち上がるかヒヤヒヤものであった。予想通りと言うべきか、今回は立ち上がらなくなった。
grubのオプションでnomodesetを指定すると、X以外は立ち上がるので、その状態で折角なのでapt-get updateとupgradeをしたりして、kernelもより新しいものに入れ替えた。いろいろと試してみたが、なかなか立ち上がらなかった。
検索で同じマザーボードを使っている人のブログを見つけたが、そこではBIOSからover clockingの指定をdisableにしたら、うまく行ったという記述を見つけた。しかし、これも駄目だった。今から思い返すと、使っているPCのBIOSのVersionが古く、ブログのは最新のVersionを使って居たので、BIOSの更新をしたら、状況が変わっていたかも知れない。
さらにいろいろと試していたら、GRUBでquiet splash radeon.dpm=0と指定をして、DPM (Dynamic power management)を切ると、Xが立ち上がることを発見した。また立ち上がらなくなるのが怖いので、電源は落としていないが、これで安定してくれることを期待したい。
次に立ち上がらなくなったら、BIOSの更新をしてみよう。