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setup diary |
問題のPCは、二番目に速いマシンで、使用頻度は一番高いものだった。HDDも三つぐらい積んでいたと思う。しかし、最近はmini9を家に持ち帰って使っていて、立ち上げる回数が減っていたので、すねてしまったのかも知れない。
発見した初日は、途中まで立ち上がって、いきなり再起動を繰り返すという症状だったが、今はbootの初期画面で止まってしまうようになった。最初は、電源が不調になって、途中で供給電力が不足してrebootするのかと予想したが、今は初期段階で止まるようになったので、マザーボードを疑っている。もしかするとHDDの問題かもしれないが、それならそのようなコメントが出る気がする。電源はいくつか予備があった気がするが、故障しているものもあるので、正常なものをいくつ持っているのか定かではない。近い型番のマザーボードもどこかにあった気がするが、捨ててないことを期待する。ほとんど同じマザーボードなら、うまくいくとOSも再インストールしないでそのままつかえるし。
良い機会なので、中身から一層して、組み直すべきかもしれない。しかし、そんなことをしている時間も気力も無いかもしれない。
なかなか寝付けなかったので、問題のPCを開腹してみた。電源を別のものにつなぎ変えても症状は変わらないので、電源はとりあえず大丈夫だと判断した。マザーボードにも一見何の異常も無い。そこで、メモリを疑うことにした。メモリは四枚挿さっているが、これをいろいろと挿し替えると、起動することを確認して、これが原因であることが分かった。一つのメモリが死んだのかと思って、一つ一つ挿して調べてみたが、どうやら死んでいないようだ。マザーボードの仕様としては、四枚挿す場合には、二つずつ同じ規格のものを使わなければならない。しかし、そのPCを立ち上げた時には、良いペアが見つからなかったので、その辺りを適当にしていた。しかも、512M*3+256Mという構成である。メモリをあさって同じ規格のものを探すと、512M*2+256M*2のペアが見つかったので、これに付け替えると、無事起動するようになった。まあ、メモリの量は減ってしまったが。