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2010-07-25 温度の記録

_ AVR温度計

今年の夏は例年に比べて相当暑い気がする。しかし、やはり自分でそのデータを示さないことには結論を出せないだろう。というわけで、AVRで温度計を作ってみることにした。ICとしては、tiny261を使うことにした。これにはAD converterが内臓されており、さらに内臓温度計の電圧を測ることによって、温度も分かる。しかし、UARTは無いので、RS232Cでデータを送信するのは難しい。そこで、測定結果は、液晶に表示するようにした。

さて、いろいろと苦労をして、なんとか測定できるようになった。引っかかった点としては、電源の方向、reset端子になっているためにIOとしては使えないpinの位置、液晶のコントラストの調整、周波数の設定などである。液晶も普段使っている16*1が余っていないので、16*2のものを使った。

1.1Vを基準電圧として、10bitでADが行われるので、理想的な分解能は約1.1mVということになる。一方、温度センサは、1mV/1度らしい。ということは、分解能は1.1度しか無いことになってしまう。これでは使い物にならない。外部に適切な温度計をつないで、電圧を読むようにしないと。