|
setup diary |
もうそろそろubuntu 9.04のサポートが切れるだろう。現在使用しているPCのほとんどはDebianLennyのLXDEにしているが、例外としてdellのmini9はubuntu9.04で動かしている。これは、インストールした当時、debianでは、SDを指したままにしておくと、udevが立ち上げのときにハングるようでうまくいかなかったので、ubuntuにしたためだ。念のために、versionを確認してみると、やはり9.04だった。
$ cat /etc/lsb-release DISTRIB_ID=Ubuntu DISTRIB_RELEASE=9.04 DISTRIB_CODENAME=jaunty DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 9.04"
サポート切れしたOSを使い続けるのも嫌なので、どうしようか迷っている。ubuntuのより新しいものに乗り換えるのが無難なのだろうが、最近のubuntuにはいくつか気に入らない点がある。
まず、ログイン画面でユーザー名が選択できてしまうことである。ユーザー名は入力すべきだと思う。
それから、起動時や終了時には、不要な画像を表示して何を裏でやっているのかが分からない。debianは、ターミナル画面になって、いろいろと表示してくれるので、意味はよく分からなくても安心できる。
さらに問題なのが、ctrl+alt+fnでx無しのモードに切り替わらないことである。debianベースなのだから、同じようにできても良いものなのだが。linuxでもプログラムがハングるときはある。それがwindowで動いていれば、ターミナルを立ち上げて殺すこともできるだろうが、全画面のときには、何も受け付けなくなるときがある。そのような場合、debianなら別にログインしてkillすれば問題ない。しかし、ubuntuではこれができないのである。何か別の手法があるのかも知れないけど。
結局、私にはubuntuよりもdebianの方があっているように感じられる。Debian sqeezeもrelease-critical bugsが300個ぐらいになってきているので、そろそろリリースされそうだ。これを待って入れ換えるのも良いのかも知れない。SD問題がどうなっているかが課題だが。