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setup diary |
windowsユーザーである知り合いが、linuxを試しに使ってみたいということだったので、wubiを勧めてみた。読み方が難しいくて、「うぅび」とでも言えば良いのだろうか。通常、windowsとlinuxをデュアルブートにするためには、windowsのパーティションを縮めて、空いた領域にlinuxをインストールする。しかし、パーティションをいじるときに、データを失う危険性があるので、なかなか勇気がいる。しかし、wubiではwindowsのpartitionの中にファイルを作って、それをHDDのイメージとして扱う。起動はwindowsのboot.iniの中で選択出きるようになっており、そこでubuntuを選ぶとlinuxが立ち上がる。
現在のバージョンは10.04のようなので、それをdownloadして実行してみると、途中でエラーが起こる。どうやらtorrentでインストールCDのイメージを取ろうとして失敗しているようである。同じフォルダにCDイメージを置いておけば良いということだったので、最新の10.10のイメージを置いたがダメだった。実はwubiのバージョンと同じubuntuを取ってこないといけないようだったが、それに気がつくまで、いろいろなイメージを落としてしまった。
インストールはあっさり終わってubuntuを起動すると、実際にそれからHDDイメージへのインストールが始まった。これも終わると、今度は実際にubuntuが立ち上がる。少し使用した感じだと、通常のインストールとほとんど変わらないように使える。ただ、windowsのpartitionを見にいけないようなので、linuxとwindowsの間でのデータ転送が面倒そうだ。
しかし、windowsユーザーにとっては、ubuntuを試してみる敷居を下げるという効果は十分に期待で切るのではないだろうか。