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setup diary |
古い測定システムのPCが死亡したので、別のPCを測定用に立ち上げようとして苦労している。そのシステムは2012年の2月に立ち上げて、一度PCが死んだけど、近い世代のPCにHDDを載せ替えて使っていたが、そのPCも死んで、同じ世代のPCが見当たら無かったので、仕方無く別のPCにシステムをインストールしようとしている。
このソフトは、windows95かNT4.0でしか動かないらしく、シリアルポートも使っている。これをwineで動かしていたのだが、wineのversionによって動かないことが分かっている。最新のwineで動いてくれないかなと思って試してみたが、
fixme:comm:set_queue_size insize 4096 outsize 4096 unimplemented stub
と出て、装置が認識されなかった。また、昔の記録によると、0.9.25で動かしていたので、これをインストールしようとしたが、64ではコンパイルできなかった。そこで、OSをi386のdebianにしようと思って調べたら、つい最近新しくstretchが出ていたので、このi386をインストールすることにした。
とりあえず、isoイメージを落として、CDRに焼いて、LXDEをインストールした。aptitudeとwineのコンパイルに必要なbuild-essential flex bison libx11-dev libxext-devをインストール。そして、https://dl.winehq.org/wine/source/0.9/からwine-0.9.25.tar.bz2を取ってきて展開する。2012-02-09のところに書いてあるように、ファイルを変更して、./tools/wineinstallを実行する。しかし、libs/port/interlocked.cのところでエラーが出る。tools/wineinstallを
CONFARGS="CFLAGS=-fgnu89-inline"
と変更して、config.cacheを削除して、コンパイルすると、少し進んでtools/wrc/parser.yでエラーになる。このファイルに
#define YYLEX yylex()
を付け加えたら、また少し進んだ。今度は、いくつかの関数が重複して定義されていますと言われる。これは、おそらくinterlocked.cのところのエラーを回避したために起こっているようだ。 ううん、難しいな。