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setup diary |
raspberry piにLCDを取り付けたが、まだまだ使える状態に無かったので、少しいじってみた。タッチパネル用の仮想キーボードとしては、matchbox-keyboardを入れていたが、カスタマイズが難しそうだったので、xvkbdを使うことにした。デフォルトでコンパクトなタイプが立ち上がるように、.local/share/applications/xvkbd.desktopを編集して、以下のようにした。
[Desktop Entry] Name=xvkbd Exec=xvkbd -compact -modal Icon=xvkbd Type=Application Comment=Virtual Terminal=false Categories=Utility;
ここで、問題になるのが、バックスペースである。コンパクトモードにすると、デリートキーしか無くなって、直前の文字を消すためには、矢印で戻ってからデリートを押さなければならず、面倒である。そこで、/etc/X11/app-defaults/XVkbd-commonを編集して、設定を変える。まず、二つのキーのサイズを入れ替える。
!XVkbd*BackSpace.width: 75 XVkbd*BackSpace.width: 45 !XVkbd*Delete.width: 45 XVkbd*Delete.width: 75
そして、実際のキーの配置を入れ替えるために、このファイルの最後に以下を加えた。
xvkbd.NormalKeys: \ F1 F2 F3 F4 F5 F6 F7 F8 F9 F10 F11 F12 Delete \n\ Escape 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 - = \\ ` \n\ Tab q w e r t y u i o p [ ] BackSpace \n\ Control_L a s d f g h j k l ; ' Return \n\ Shift_L z x c v b n m , . / Compose Shift_R \n\ MainMenu Caps_Lock Alt_L Meta_L space Meta_R Alt_R Left Right Up Down Focus xvkbd.NormalKeyLabels: \ F1 F2 F3 F4 F5 F6 F7 F8 F9 F10 F11 F12 Del \n\ Esc 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 - = \\ ` \n\ Tab q w e r t y u i o p [ ] BS \n\ Ctrl a s d f g h j k l ; ' Return \n\ Shift z x c v b n m , . / Comp Shift \n\ MainMenu Caps Alt Meta space Meta Alt left right up down Focus
これでうまく動くようになった。シフトを押した時に、バックスペースがデリートになるが、まあ問題無いだろう。