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setup diary |
ADCをつんだAVRとしては、これまでtiny261を使っていた。その残りが少なくなった時に、秋月で売っていた861を買った。261のADCはこれまで何度も使っていて、それなりに使えるなと感じていた。しかし、プログラムの容量が大きくなって261に入らなくなったので、861にして使ってみたが、電圧の値が大きくなってしまい、うまくいかない。261で動いていたプログラムをそのまま861にしてもおかしいので、ICの方の問題だろうとは思ったのだが、なかなか原因が分からなかった。
よくよく型番を見ると、ATTINY261VとATTINY861Aと書いてある。Vは低電圧用のものだった気がするが、Aは何か分からなかったので、調べてみたら、新しい型のICのようだ。マニュアルも別にあるようだ。いろいろと試してみたのだが、なかなかうまくいかなかった。
マニュアルをよくよく読むと、差動チャネルの場合には安定に時間がかかると書いてある。そこで、150usぐらい待つようにしたら、ようやく電圧がうまくいくようになった。やはり、VとAではいろいろと違うようだ。
ADCの使えない861など価値が無いじゃないかと思っていたが、これで無事に使えるようになった。