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2008-11-02 リモートスキャナー

_ 共通のスキャナーをネットワークから使えるようにしてみた。

用いたスキャナーはSCSI接続のものだったので、LINUXマシンにSCSIカードをさして、VNCでリモートで使えるようにした。Linux側では、sane等を入れてスキャナーを使えるようにしてから、vnc4serverをインストールして、自動でVNCのサーバーが立ち上がるように/etc/init.d/scannerをつくって、
#! /bin/sh
su user -c "vnc4server :1"
exit
という内容にして、あとは
chmod ugo+x /etc/init.d/scanner
update-rc.d scanner defaults 98
とした。poweroffを使えるようにvisudoで設定したり、scannerのgroupにユーザーを加えたりしたら、ほぼ完成。 基本的には、スキャナーの電源を入れて、LINUXマシンの電源を入れてしばらく待ったら、VNCのViewerでloginして、xscanimageと打てば、スキャナーが使えるようになる。使い終わったら、sudo poweroffと打てば、電源が切れるという仕組である。 LINUXマシンにはマウスもキーボードもつないでいないので、起動時にgdmが落ちるが、sshでログインできるようにしてあるので問題ないだろう。残る問題は、ファイルの転送であるが、sftpを使えばできるのだが、Windowsでは標準で使えないし、それならsshのXでやれば、VNCなんか使う必要も無くなる気がするし。VNCでもファイル転送ができた気がするのだが、やりかたが分からない。

_ 11/2追記

やはりVNCではファイルのできないようだ。仕方がないので、sambaを入れることにした。

_ 2009/2/21追記

本当はinit.dはstart, stop, restartという引数をとるようにしないといけない。上の場合では、終了のときにも起動してしまうことになる。