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setup diary |
実験中の装置の音を記録する必要が生じて、いろいろと試していたが、alsaで録音ができるようになった。苦労していた点は、マイクの端子が微妙に違っていたところと、alsamixerの微妙な設定だった。
音質を上げるとサイズが大きくなるので、サンプリングレートは10kHzにして、unsigned 8bitで記録すると、5分で3Mbyteになった。これだと一日で1.4Gbyteなので、連続実験の音を記録しても大丈夫そうだ。しかし、音質はかなり悪い。
最初は音量を最大にしていたので、大きな音がうまく記録されなかった。これは、PCMでは仕方がないが、mic boostを調整してなんとかした。
記録形式は、wavの8bitPCMで、headerの44byteを除くと、そのまま1byteごとのデータになっているので、処理はそれほど難しくない。とりあえずは、大きな音がいつ生じたかを調べるために、値がある程度大きい時間を表示するプログラムを書いてみた。あとは、必要に応じて作っていこう。
しかし、データが大きいので、波形をRで表示するのもなかなか時間がかかってしまう。