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setup diary |
最近のプレゼンの手法としては、プロジェクターとポスターが主で、OHPはほとんど使われなくなってきた。OHPシートは別の目的に良く使うので、無くなると困るのだが。プロジェクターの場合にはprosperを、ポスターの場合はposterクラスを使ってplatexで作っている。
しかし、直にtexで書くとコマンドなどがいろいろと入って構造がよくわからなくなるので、texのソースはrubyで作っている。arrayとして、内容を記述しておいて、それをrubyで処理すると、texのソースができる仕組である。実際には、化学式などの表記を適宜処理するスクリプトも使っているが。
このとき、プロジェクターとポスターの元になるarrayのフォーマットを共通にしておくと、ポスターの内容をそのままプロジェクターに移植することもできて便利である。多少の場所などの調整は必要になるが。
ひとつ難点を挙げると、最終的にはpdfにするのだが、間でpsを通るので、そのファイルサイズが大きくなってしまうことである。dvipdfmxで処理するとprosperはうまくいかないので、dvipsとps2pdfを使っているのである。